昨日に引き続き、ダイエットのことを書きます。太る・痩せるの基本は、昨日書いた通り、摂取カロリーと消費カロリーの収支バランス、これに尽きます。
★摂取カロリー > 消費カロリー ・・・・ 余ったカロリーが脂肪として蓄積される、つまり太る
★摂取カロリー < 消費カロリー ・・・・ 不足するエネルギーは、体脂肪や体タンパク(筋肉など)を分解する事で補う、つまり痩せる
★摂取カロリー = 消費カロリー ・・・・ 体重の変動なし
基本的にはこれが全てで、ごくシンプルなことです。TVや雑誌で、「○○を食べると(飲むと)ダイエットに効果がある」などと言っていますが、まずは、このカロリーの収支バランスを目的に合わせて調整することが大前提です。
それと、大きな心配事・心労・悩みなどが続くと、ダイエットしているわけでもないのにゲッソリ痩せる事がありますね。この現象をどう説明するかというと、皆さんご存知の通り、体内の古い細胞は壊れ、新しい細胞が作られ、常に新陳代謝を繰り返しています。 古い細胞が壊れる状態を異化作用(カタボリック作用)・新しい細胞が作られる状態を同化作用(アナボリック作用)と言います。
健康な状態では、古い細胞が壊れた分だけ、新しい細胞が作られて、異化と同化のバランスがちょうど釣り合うようになっています。 ところが、ストレス・心労・過労などあると、ホルモンの働き等により、異化作用が優位になってしまいます。 つまり、古い細胞がどんどん失われてゆくのに、新しい細胞を作るスピードが追いつかない状態になります。異化状態でも、脂肪だけが減ってくれればよいのですが、異化状態では脂肪だけでなく、筋肉や血液成分、皮膚など健康上大切な細胞が分解してしまいます。つまり、「やせる」というより「やつれる」わけです。
健康的にダイエットする、あるいは筋肉をつけてカラダを作るためには、このように異化作用が優位(カタボリック)の状態は極力避ける必要があります。
上にも書いたとおり、気持ちの持ち方とカタボリック状態は大いに関連があるらしいです。気持ちの持ち方が病気の回復具合にも影響するのと同じだと思います。否定的な気持ち・不満不満などネガティブな心ではカタボリック状態になってしまうのです。
ボディビルを始めたばかりの頃、ボディビル雑誌の有名選手のインタビューを読んだら「トレーニングする時は、常に、自分の周囲の人々や環境に感謝の気持ちを忘れずにトレーニングをしています」と言っている選手がいた。当時の僕は、「なんか偽善的だし、変な宗教にハマってそうで妙な人だな」なんて感じましたが、今になってその真意がわかる気がします。
暑い毎日ですが、ポジティブ&スマイルな気分でトレーニングや日々の生活を送りましょう。
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