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04/21/2010

仕分け人の人選に疑問

事業仕分けの第二弾が始まるが、仕分けを担当する仕分け人リストを新聞で見て、   人選にずいぶん偏りがあるな、と感じた。

http://www.shiwake.go.jp/data/files/bdde6f44-b06d-9f4f-61dd-4bcd7468f5cf.pdf このリストを見れば分かるとおり、弁護士・法科大学院教授・会計士・証券会社のエコノミストなど、法律・会計・経営系の分野の人間が大多数である一方、科学者・技術者・医療関係者などは、ほとんど見当たらない。  文系の人間がほとんどで、理系の人間は、ごくわずかといった人選である。

仕分けの対象事業は広範である。科学技術・医療・福祉・教育・国際交流・建設・農林・水産・芸術・大学入試センター etc・・・・・  これら、広範な事業を、法律・会計・ビジネス関係の人間主導の視点のみで判断して良いものか? 疑問を感じる。 色々な分野の専門家の意見をバランスよく聞いて、必要なものか?無駄なものか? 改善・解体の必要があるのか?を検討すべきである。

弁護士や法学教授などが多数を占めるのは、仕分けの議論において、いかに議論を優位に進めるか、という作戦だろう、 法律家は議論のプロですから。

ビジネス関係の人間にしても、大手企業・監査役や大手証券会社・エコノミストに限らず、中小企業だけど優良経営している会社のオヤジなどの発想・視点を取り入れてもいいと思う。

この人選自体、事業仕分けを、いかに民主党の思惑通りに進めるか?といった視点で選ばれているように思える。 民主党の意向に沿わない人物・仕分けに反対意見を述べそうな人物は、選ばないのである。 こういった出来レース的な不条理さ・横暴さは、自民党政権時代と全く変わっていない気がする。

事業に無駄がないか検討するのは良いことである、でも、民主党は、予算をいくら削減した・天下り官僚を何人削減した・独立行政法人をいくつ解体した、等の数字的な削減のみ追い求めるあまり、本来、日本の発展や国民生活に必要な部分まで削ってしまっていないだろうか? 「2位ではダメなんですか?」といったセリフに象徴されるように・・・・

特定分野に偏った仕分け人の人選を、まずは最初に仕分けるべきである(笑)  それを是正した上で、長期的&客観的視野&展望を望みたい。  

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