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12/01/2008

「参勤交代・大名行列」を外国人に説明せよ

今年(2008年)の通訳ガイド2次試験でこんな問題が出されたらしい。面接試験では受験者全員に同じ質問が来るわけではないし、答え方次第で会話の流れが変わってくるから、次にどんな質問が来るか?予測が難しい。でも「参勤交代」に関する質問は殆どの受験者にとって想定外だったと思う。 いきなりこんなこと聞かれても困るよね(汗)  英作文の勉強にも面白そうなテーマなので、今日はこれを書いてみます。まずは、ウイキペディアで参勤交代をサラッと調べて、それを自分なりにアレンジして英文にしてみます。

today's Question        In traditional Japanese festivals , I often see samurai warrior's processions , what is that ?   

Sankin koutai is one of administrative systems in Japanese feudal period, especially in the edo era around the 19th century.   Under that system, provincial lords were ordered to serve the central military government every other year.  Therefore, they went back and forth between their territory and the capital once in every two years .  When those provincial lords go to the service , they made extravagant processions accompanied by retainers to show their power and dignity to their province.  These processions were called Daimyo gyoretsu or regional lord's procession.

Main purposes of this system were ....  number one,  to make regional lords serve in military defense service in the capital Tokyo,  number two, to have them spend huge amount of money for the processions so that the central military government can put them under control, in other words,  depriving them of financial power so that they can not resist to the central government.  This system lasted until the end of the edo military government.  The origin of festival attractions you often see at Japanese festivals are derived from this custom.   What were there at the root of these gorgeous processions were vanity, pride and sorrow of regional lords.

訳・・・・「日本の祭りではサムライなんかが行列してるのを見るけど、あれは何?」    参勤交代とは日本の封建時代(特に19世紀頃の江戸時代)の行政制度のひとつ。地方の統治者(大名)は2年に1回、中央の軍事政府(江戸幕府)に仕えることを命じられていました。その任務に赴く際、彼らは絢爛豪華な行列をして、威厳と権力を誇示しました。これらの行列が大名行列と呼ばれました。

この制度の目的は、第一に地方の大名を中央政府の護衛のための軍役につかせること。第ニは、行列で彼らに多額の金を使わせ、中央政府に反抗する経済力を奪うためです。この制度は江戸時代の末まで続きました。日本の祭りでよく見かける余興の行列の起源がここにあります。豪華な行列の根底にあったものは、地方大名の見栄・プライド・悲哀でした。

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