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05/06/2007

萩本欽一論 ~anti-thesis~

今「時の香り」という旅番組を見ていた。萩本欽一さんが行き当たりばったりの旅をして、行く先々で出会った人々との交流などをメインにした内容で鶴瓦さんがNHKでやっている番組とほとんど同じ作りなのだが、展開が予測できないところが妙に面白い。

ビートたけしさんの笑いで育った僕らにとっては、欽ちゃんの笑いというのは一種の対立概念のようなもので、僕らの学生時代(1980年代後半頃)「欽ちゃんの笑いにはスパイスや毒気のようなものがなくて、若者向けの笑いとしては刺激が足りない」というのが仲間内での定説だった。ところが、今日番組を見ていて、欽ちゃんが現在目指しているのはリアリティ・ショーのような自然発生的な予測困難なストーリーなのだと思った。ある意味、欽ちゃんこそ最先端を行ってんじゃないの?とか思ってしまった(うがった見方ですかね?) 萩本球団も欽ちゃんにとってはリアリティ・ショーというかハプニング・ショーなんだろう。旅行ブームとリアリティ・ショーの要素を合体させたのは中々良いアイデアだと思います。うーーん、あなどれないぞ、欽ちゃん。

旅と言えば、この前ニューズウイークで読んだんですが、pilgrimageが世界的にブームだそうです。pilgrimageというのは「巡礼の旅」のこと。なぜかというと、旅行と健康(ウォーキング)の要素が両方含まれるから。名所・旧跡を見ながらウォーキングする、同時に聖なるものにも触れて自分探しの旅をする。そんな気軽な巡礼の旅が流行しているらしい。今日の「時の香り」に瀬戸内寂聴さんが出ていたのも、そういった「心の平安 自分探し」的な要素を旅番組に加えたかったのだと思います。(テレビ朝日は、報道ステーション見ててもわかるとおり、ニューズウイークを引用するの大好きだもんね 笑)

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